- Tükel, Ş., Eliasson, A. C., Böhm, B., & Smedler, A. C. (2018). Simple Categorization of Human Figure Drawings at 5 Years of Age as an Indicator of Developmental Delay. Developmental Neurorehabilitation, 1–8. http://doi.org/10.1080/17518423.2018.1532969
本文が有料で現在abstractしか見ていないのですが,
5歳半の子ども301名(うち176名は早産)を対象に人物画テスト(Human Figure Drawing; HFD)を実施し,描かれた人物画を6つの発達段階に分類し,あわせて他の検査や課題を実施した。
結果として,年齢相応の人物画を描いたのは全体の87%で,年齢から期待されるよりも低い段階の人物画を描いたのは13%(その多くは早産児)であった。HFDの発達段階はWechslerのPIQやMovement Assessment Battery for Children (Movement-ABC)と関連していた。視覚運動のコントロールと視覚的認知はHFDの結果を有意に説明した。スクリーニングツールとしてのHFDの感度(sensitivity)と特異度(specificity)は中程度〜良好であった。
とのこと。
本文を入手して,6つの発達段階だとか感度・特異度の情報などを見てみたいところ。