フリーの統計解析ソフトjamovi。
追加モジュールとしてRj Editorをインストールすると,jamovi上でRのプログラムを走らせることができます。簡単な計算にはとても便利。
以前,2x2より大きなクロス表に対するFisherの正確確率検定をRで計算できる方法を知ったので練習してみたことがあるのですが,最近実際に計算する必要がでてきましたので復習がてらここに残しておきます。
1行めでデータの値と形式の指定
・var01は変数名(任意)
・nrowは行の数,byrow=Tは,値を行列の左上から行方向に埋める引数(Fにすると列方向に埋める)
2行めでFisherの正確確率検定の計算 カッコの中に変数名を入れ,計算された値をxとして指定する形にしています。もしエラーが返されたら「workspace」で作業領域を設定(workspace=1000000とか)
3行めは,出力される値の桁数をコントロールするために書きました(2行めで得られたxの有効桁数を3として表示)
右側のウィンドウが出力。p=.000382が得られました。有効桁数を3にしたので「382」と出力されています。