ishibashi_masahiro’s diary

主として本学人間科学/教育心理科学専攻の卒業生にむけた案内等と,仕事用のメモなど

コロナ感染記

けっこう気をつけてたのですが,感染してしまいました。幸いに大変なことにはならず,10日間の自宅療養で済みましたが,基礎疾患もちとしてはなかなか恐怖の体験でした。

とりあえず,大阪は保健所に人と金を割くべきです。いろいろな相談先を民間委託して開設したところで最後は「何かあれば保健所へ」です。配食サービスも「本市が自宅療養と決定した患者に対し、配食支援希望の有無を確認し、委託業者が事前連絡したうえで自宅前にお届けします」と書かれていますが確認の連絡はありませんでした。保健所からは一日1回MyHER-SYSへの入力を促すショートメールが届くだけでした。

新型コロナウイルス感染症対策支援情報サイト | 大阪市

2/21(月)

 朝から喉が痛く熱っぽい。喉は10日前くらいから違和感はあり,わりと扁桃腺を腫らしやすいので「ああ,がんばったけどついに扁桃腺が腫れてきたか」と,とりあえず桔梗湯でしのぎつつ,念のために当日と翌日の用務をキャンセル。熱は離床すると36度台後半,横になると36度台前半で推移。念のために会社の保健センターに連絡し,とりあえず明日まで自宅にて様子を見るよう指示を受ける。

 熱発した際の備えに近所の発熱外来(診療所)を大阪市のHPで探して問い合わせるが,毎朝その日の分の外来予約を電話でとるとのことで前もっての予約はとれず。かかりつけ医は発熱外来をしていないが念のために問い合わせると,今しがた電話で問い合わせた診療所くらいしか近所には登録がないとのこと。

2/22(火)

熱っぽさはひいた感じだったので朝のうちに念のためのPCR受検。大阪府民は無料で受けられるとのことだが当日に結果を知りたければ無料にはならず,ということで翌日に結果がわかる無料プランを選択。その後は家で臥床。熱は基本36度台でときどき37度に達するような状況。

2/23(水)

症状は前日よりも強い。喉の痛みと咳,微熱,倦怠感。夕方にPCR陽性と判明。その後検査実施機関の医師より連絡が入り,10日間の自宅療養,何かあれば保健所に連絡するようにというシンプルな指示。会社と妻に報告。

2/24(木)

基礎疾患があるのでラゲブリオの適用となり服用開始。症状としてはこの日がピーク。大阪市の保健所より連絡(携帯へのショートメール)があるが,MyHER-SYSへのデータ入力を促すだけのシンプルなもので,食料配送などについての聴取はない。妻の感染も確認され,家族で引きこもり生活となる。

2/25(金),2/26(土)

症状は悪くもならずよくもならず。2回ワクチンを接種したのが功を奏しているのか。スーパーの配達サービスを生まれて初めて利用。保健所からは毎朝MyHER-SYSへのデータ入力を促すだけのシンプルなSMSが届くのみ。MyHER-SYSにSpO2=90とか書いて送ったら流石に連絡してくるだろうかなどと不埒なことが頭に浮かぶ。

2/27(日)

咳がおさまってきた代わりに鼻水がズルズル。

2/28(月)

副鼻腔がヒリヒリして呼吸がつらい。ラゲブリオ服用終了。

3/1(火)

SpO2は97〜98をずっと維持できているのだがちょっと動いただけで息切れ。寝てたから体力が落ちているのか,あるいは残遺症状なのか,はたまた双方なのか。

3/2(水),3/3(木)

喉の痛み(違和感)と息切れしやすさが最後に残った感じ。

3/4(金)

症状はゼロにはなってないものの発熱と咳が3日間おさまっていることから自宅療養期間は終了。

3/5(土)

保健所からMyHER-SYSへの入力を促すSMSを受信。